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建学の精神

 

美しく生きる

本学は、親鸞聖人を開祖とする浄土真宗の教えに基づき、教育基本法に従って、社会や次の時代に寄与できる人間形成の場を創設するべく、建学の精神を「美しく生きる」の一句に表現する。
「美しく生きる」は、「南無阿弥陀仏」という名号として表現されていたことを、新しい時代を創造的に切り開いてゆくことができるように、また、教職員、学生共々、学園生活の中で、具現できるように、受け止め直したものである。
その意(こころ)は、「美しい目覚めた世界(浄土)の真実(真)を拠り所にして(宗) 生きよう」という意味である。

「美しく生きる」ための条件は、

1、美しく目覚めた世界にめぐり会う(法の深信)
2、美しく生きていない自分を知る(機の深信)

の二点に集約される。
「美しく生きる」とは、まず、私たちは自分の都合でしか世界をみることができない(煩悩)ということを前提条件として、
その上で美しく生きる道を歩まねばならない。
しかし、この事は煩悩存在である私の力では不可能である。
残されたただ一つの道は、美しい心の世界とめぐりあって、私が感化されるしかない。
そしてこのめぐりあいが再び、「美しく生きていない私」を鏡のように映し出すのである。

さて、このような条件の下に、「美しく生きる」ということを学園の場に具現するための方向性は次の三つにまとめられる。

1、他者を認めあうこころを養い、「聞く」「問う」「語る」の基本を学ぶ。
2、形あるものから、形なき世界を尋ね、無限なるものへの感受性を養う。
3、私の人生が無意味でないことを知り、他者と共感しつつ自主的に生きる。

科学、技術の高度な発展の中で、それらを習得しつつ、「美しく生きる」人がこの学園から巣立ち、
その美しい輪が社会に広がることを願うものである。