
平成20-21年度 社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム
平成20年度「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」の採択について
文部科学省が行っているプロジェクト、平成20年度「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム(学び直しGP)」に本学の申請が採択されました。本申請は、これまで取り組んでいた介護予防運動指導員の講座を、さらにステップアップさせて、介護予防運動や食生活等を含めた生理学的なデータをもとにし学習・研究の機会を地域に還元していこうというものです。
本年度の学び直しGPは、全国の国公私立の大学・短期大学・高等専門学校より150件の応募があり、34件の採択状況でした。
GPとは
大学教育の充実、模範的取り組み-Good Practice-の略称です。
文部科学省では、全国の国公私立大学を通じた競争的環境下において、教育の質向上に向けた大学教育改革の取組を選定し、財政的なサポートや幅広い情報提供を行い、各大学などでの教育改革の取組を促進するためのプログラムを実施しています。これらはGPプログラムと呼ばれ、大きく分けて4つ(平成20年次)あり、それぞれにテーマが異なっています。
①質の高い大学教育推進プログラム(特色GPと現代GPを含む)
②社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム
③新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム
④専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラム
GPに選定されることは、その大学が行っている教育プログラムや社会に向けての取り組みが特に優れたものであると、文部科学省を通じて広く認められたことを意味します。また、財政支援を受け、教育・研究カリキュラムの充実を図ることもできます。
本プログラムについて
平成20年度 社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム委託事業
テーマ : 「介護予防運動指導員(R)」の実践力を養うための研修プログラム
詳しくはこちら
文部科学省ホームページ
リーフレットその① リーフレットその②
―概要―
平成18年の介護保険法改正により、介護予防の重要性が叫ばれる中、身体機能の維持・向上を目的とした介護予防運動が大きく注目されています。特に高齢者用の筋力向上トレーニングマシーンを用いた介護予防運動は介護保険給付の対象となっています。
本学では昨年度、東京都老人総合研究所の教育プログラムによる「介護予防運動指導員」養成講座を開講、卒業期の学生や、現職の介護職員・看護師・柔道整復師・栄養士などを中心とした受講生48名が参加をし、修了試験を経て資格を取得しました。これは、国内の大学・短大としても初めての介護予防運動指導員養成プログラムでした。しかし、実際に高齢者を対象とした介護予防運動の効果をあげるには、取得機関等における介護予防運動教室の開講のような体系化された更なる研修システムが必要であると考えました。また一方で、長野県南部地域は高齢化率が高い地域としても知られています。
そこで本事業は、介護予防運動指導員のスキルアップのための研修を主目的としながらも、地域在住の一般高齢者を対象に介護予防運動教室プログラム(介入試験を含む:スポーツ栄養学分野)を行っていく事も目的として、企画・立案されました。この事業が単なる学び直しになることなく、それらがやがて地域貢献に結びついていく事を最終的な願いとしています。また、この事業には本学以外で介護予防運動指導員を取得した方も参加できます。
事業のカリキュラムは、介護予防運動指導員がスタッフとして介入試験に携わることで、即戦力を養うとともに、地域を支える高齢者の豊かな生活を支援できる人材養成を目指すことを特色としています。
―開催した介護予防運動教室の様子―
―介護予防運動指導員の夜間研修会の様子―
―履修証明書(修了書)について―
本学にて「介護予防運動指導員」の実践力を養うための研修プログラムを修了した受講生には修了書が授与されます。現在第1期4名、第2期6名にこの修了書が授与されました。この修了書は介護予防運動に関する28.5時間以上の研修プログラム(座学・実技を含む)、ならびに修了試験に合格した者のみに与えられ、地域の介護予防運動指導員として求められる資質を有している人物として大学(本学)が証明するものとなります。
今後は、本修了生が活躍できるよう、関係機関や地域の関係施設等にアピールをしていく所存です。
平成21年度「社会人の学び直しGPのフォーラムを開催」
平成22年3月20日 飯田女子短期大学多目的ホールにてフォーラムを開催しました。
このフォーラムでは平成20-21年度と、2年間に渡り実施した社会人の学び直しGP「介護予防運動指導員の実践力を養うための研修プログラム」の取り組み報告会、ならびに介護予防運動に関したシンポジウムが行われました。 ⇒パンフレットはこちら
取り組み報告会では、この二年間の成果が報告され、シンポジウムでは長野県内で活躍する2名の介護予防主任運動指導員をゲストに迎えて、介護予防運動に関する意見交換会を行いました。
フォーラムには、介護予防運動指導員や地域の方々、大学関係者等の多数のご参加をいただき、無事に成功を収めることができました。
平成20年度「大学教育改革合同フォーラム」へ参加
平成21年1月12-13日 パシフィコ横浜にて文教協会主催で開かれた平成20年度「大学教育改革プログラム合同フォーラム」にて、本取り組みの報告を行いました。 ⇒ポスターはこちら







