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「俯瞰と仰視」

2009年11 月11日(水曜日) イベント, コラム

10月の初め頃、生活造形コースの制作のアトリエである染織棟に行くと、なにやら「おおきな玉?!」らしきものが。
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学生さんに「これは、何かの作品?」と聞くと、「ジャパンテックスです」と教えてくれました。
ジャパンテックス(JAPANTEX)とは、インテリア業界を代表する企業が世界から集い、年一回開催される国際産業見本市のことです。東京国際展示場(ビックサイト)で11月11日~13日まで開かれ、学生たちはその会場内に設けられた学生ギャラリー「クリエイターズタウン」で行われる展示会に出展することになっています。

今年テーマは「俯瞰と仰視(ふかんとぎょうし)」。
制作は、関連会社から提供いただいた和紙や織物の耳を用いて行っている。
あの大きな球体はどうなったのか・・・。
できあがった作品を楽しみに見に行くと、「おおー!!?」
ぶ、不気味な蜘蛛が・・・。
(かわいらしい女子学生の発想?!)・・・びっくりしながら思った。
制作について聞いてみた。
「なんで、蜘蛛なの?」
「俯瞰と仰視」というテーマから、みんなで話し合った。それで、ふだん、”自分たちが見下しているものを逆転してみたらどうなるだろう”という思いがうまれた。それから、いつも見下している蜘蛛に支配された世界を表現することになったんです。
「制作中、大変だったことは?」
一番は、チームワーク。一人ではできないし、みんなの意見を合わせるのは大変だったなあ。
学園祭や就活もあって、(制作の)時間が足りるか、間に合うのか心配だった。
7人全員が集まれる時間を作るのも大変。
「できばえは、どうだった?」
ほぼデザイン画とおりにできた。
こんなにうまくいくとは思わなかった。 
一人では作ることはできない技法もあったし、自分ではやったことのない分野。
やってよかった。
ほかの学校の作品を見るのも楽しみだね。そう話す彼女たちは、本当に満足そうでした。

【制作風景】
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球体は、和紙をミキサーにかけ、織物の耳を細かく刻んだものをバランスボールに貼りつけて作った。

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提供いただいた織物の耳や和紙

【完成した作品】

   
タイトル: 「Domination」 
             ※支配という意味の言葉です。

 
織物の耳でつくった蜘蛛。

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 球体の表面

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中には、蜘蛛に支配された人間社会が。フェルトでつくられている。

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皆さん、ぜひ見に来てください!!


●第28回 JAPANTEX2009
 学生による Sphere of Textile
 俯瞰と仰視’09
 和紙・織物の耳・デニムの耳による表現

開催日時:2009.11.11web -13fri
         10:00-18:00(最終日は17:00まで)
場    所:東京国際展示場(東京ビックサイト)西展示ホール4(4F)
       第28回JPANTEX2009インテリアトレンドショー
       クリエイターズタウン 学生ギャラリー

       東京都江東区有明3-21-1

アクセス:りんかい線「国際展示場」駅下車 徒歩約7分
      ゆりかもめ線「国際展示場正門」駅下車 徒歩約3分

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