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飯田女子短期大学「教育理念および目的・目標・教育方針(DP・CP・AP)」

◎教育の理念
本学は「うつくしく生きる」という建学の精神に則り、それを具現化するための方向性として以下の3つを示します。
1)私たちは、それぞれが異なる存在であり、異なる存在であることが尊いことを認識し、自分と違った生き方を尊重できる私を目指します。
2)私たちが知る世界はごく一部である。真実の世界はそのもっと先の、もっと奥深いところにあることを自覚し、常に学び続けます。
3)私たちは、周りの願いに気づき応えていくことで、自分の人生の意義を見出していきます。

教育目的
豊かな人間性と創造力を持ち、高い識見と実践的な態度を備えた、社会に貢献できる人を養成します。

教育目標
1)建学の精神を基にし、豊かな人間性を育成します。
2)専門的な知識・技術・態度を備えた人材を育成します。
3)社会の発展・向上に寄与できる課題解決能力を育成します。

教育方針
本学では、以下のような学生を育成します。
1)卒業認定・学位授与の方針(DP)
①豊かな人間性を備え、高い倫理観と慈しみの心を持って他者と関わることができる学生
②専門的な知識・技術・態度を習得し、生涯学び続けることができる学生
③社会の課題に真摯に向き合い、発展・向上に寄与できる学生
更に、各学科専攻の基本に基づき、広い知識と専門性を有して社会に貢献できる人を養成し、学位授与を行います。

2)教育課程編成・実施の方針(CP)
卒業認定・学位授与の方針(DP)で明記している能力を養うため、基礎教養科目・専門教育科目を系統的に
編成します。
①教育課程を通じ、豊かな人間性、高い倫理観、他者とのコミュニケーション能力を養うことができるよ
うに編成します。
②基礎教養科目は「美しく生きる」と「キャリアデザイン」を必修とし、『人間の理解』『人間と社会』『自然と生活』『外国語』『自己表現』『キャリア』の6分野から科目を選択して、建学の精神と、社会人として必要とされる学びが達成されるように編成します。
③専門教育科目は、各学科専攻のDPを目指し、専門性を備え社会に貢献できる能力を養うために必要な科目を開設し、各種免許・資格を取得できるように編成します。

3)入学者受入れの方針(AP)
①短期大学における学修に必要な基礎的学力を有している人
②他者を大切にし、自分の人間性や倫理観について考えられる人
③専門的な知識・技術・態度を積極的に学ぶ姿勢のある人
④社会に対して関心を持ち、主体的に学ぶ意欲がある人
この他、各学科専攻の入学者受け入れの方針を定めています。

4)学修成果の評価方針(Assessment Policy)
本学DPの到達目標の達成度及び、達成可能なカリキュラム編成になっているかを以下の方法で評価します。
・卒業率 ・就職率 ・進学率 ・専攻科における学位授与件数
・休学・退学率 ・学生満足度 ・卒業時満足度 ・資格取得率 ・単位取得率

家政学科の教育方針
1)入学者受入れの方針(AP)
広い視野に立って生活を見つめ、生活の機能向上のために努力できる人
2)教育課程編成・実施の方針(CP)
生活者として必要な高度の知識技能の習得を図り、社会の変化に対応できる創造性と実践的な態度を身につけられるように編成します。
3)卒業認定・学位授与の方針(DP)
広い視野に立って生活を見つめ生活課題に気づき、その課題解決を通して、生活の機能向上に寄与できる学生

家政学科 家政専攻
入学者受入れの方針(AP)
①社会、家庭など生活環境に興味・関心をもっている人
②養護教諭、医療事務またはデザインのいずれかに興味・関心を持っている人
③生活に興味・関心を持ちその質の向上に貢献したいと考える人

教育課程編成・実施の方針(CP)
①生活の主体者として家政学の知識・技術・態度の修得ができる教育課程を編成します
②養護教諭、医療事務およびデザインの実務に必要な専門的知識・技術・態度の修得ができる教育課程を編成します
③専門知識を身に付けかつ多様な分野の学びを通して新たな創造ができる教育課程を編成します

卒業認定・学位授与の方針(DP)
①主体性のある生活者として家政学の専門的知識・技術・態度を修得した学生
②養護教諭、医療事務もしくはデザインのそれぞれの実務に必要な専門的知識・技術・態度を修得した学生
③修得した専門性を社会でより探究しようと考えることができる学生

家政学科 生活福祉専攻
入学者受入れの方針(AP)
①人に深い関心と思いやりを持っている人
②福祉について学ぶ意欲のある人

教育課程編成・実施の方針(CP)
①利用者の存在を尊重し、人権擁護の視点を持ち、高い倫理観を形成できるように科目を編成します。
②一人ひとりの生活状況や状態を的確に把握したうえで、個別ケアを重視した専門的支援ができる力を育てるように科目を編成します。
③利用者の生活習慣や環境を理解し、多様なニーズに対応できる力を育てるように科目を編成します。

卒業認定・学位授与の方針(DP)
①人権擁護の視点を持ち、高い倫理観を裏付ける幅広い教養を身につけた学生
②慈しみの心をもって相手の思いに寄りそうことができ、相手の立場になって考えられる学生
③介護に関する制度・施策について基本的な理解ができ、基本的な介護及び医療的ケアに関する知識・技術を習得し行動できる学生
④社会に通じるコミュニケーションの基本を理解し、利用者や家族及び多職種と連携が図れる能力をもった学生

家政学科 食物栄養専攻
入学者受入れの方針(AP)
①「食べること」や「食事を作ること」など、食への強い興味を持っている人
②食の専門家をめざし、食の大切さを伝えることができる人
③人とのつながりを大切にできる人

教育課程編成・実施の方針(CP)
①栄養士の職務とその重要性を理解させ、「食」にかかわる高度な専門的知識・技能の習得が図れるように科目を編成します。
②対象者のライフステージに対応できる的確な判断力と指導力を養えるように科目を編成します。
③「食育」に関する豊かな知識と技術と心を習得し、実践的な食に関する指導力を養います。

卒業認定・学位授与の方針(DP)
豊かな感性と各世代の「食生活」を支えるための知識と技能を修得し、自己成長し続けていける学生

幼児教育学科
入学者受入れの方針(AP)
①周囲の人と協調し、コミュニケーション能力の向上をめざす人
②幼児教育・保育の専門的知識・技能を積極的に学ぼうとする人
③他者への思いやりを持った行動ができる人

教育課程編成・実施の方針(CP)
①他者とともに生き、他者に寄り添うことができる保育者を養成できるように編成します。
②保育者として必要な基礎教養と専門的知識・技能を学修し、活用できるように編成します。
③保育者となるための専門的能力を備え、免許・資格を取得できるよう編成します。
④多様化する保育ニーズに応えるための様々な資格を、学生が自由に選択し、取得することができるよう編成します。
⑤幼児教育・保育についての理解を深め、生涯にわたって学び続ける態度を養うことができるように編成します。

卒業認定・学位授与の方針(DP)
①他者の生命と人権の尊重および最善の利益を考慮し、信頼関係に基づいた保育を展開できる学生
②保育の原理を基盤とし、多様化する保育ニーズに対応できる専門的知識・技能を習得した学生
③保育者としてふさわしい倫理観を備え、保育の職務内容及び責任を理解できる学生
④他者の健康や安全を守り、常に命を預かっているという意識を持って実践していける学生

看護学科
入学者受入れの方針(AP)
①ひとが好きで、かつ尊重して関われる人
②看護に興味・関心があり、意欲的に学ぶことができる人
③看護を学ぶための基礎的学力を備えた人

教育課程編成・実施の方針(CP)
①人間理解につながる基礎分野
看護者は自己の人間観、生死観、看護観、健康観、さらには医療従事者としての倫理観や仏教的な看取りの心得を身につける必要があります。そのために、基礎的な科目に加えて仏教に関連した科目
等を学び、看護職としてのキャリアデザインや倫理について自ら考えることで、看護の対象である人間を総合的に考えられるように授業を編成します。
②看護の素地となる専門基礎分野・専門分野
病気の成り立ちと治療、専門分野の看護知識と技術を習得し、対象に合わせた日常生活援助の展開を学べるように編成します。
③地域社会の実情に対応する看護教育
プライマリー・ヘルス・ケアでの看護の役割や在宅ケアを支える援助方法や地域社会が抱える諸問題について学び、具体的な援助展開ができるように授業科目を設定します。
④段階的臨地実習を取り入れた看護教育
専門分化・多様化する医療に対応できる判断能力や問題解決能力を養うために看護過程を主軸として、各実習を段階的に組み入れます。
⑤探究心を培うゼミナール(卒業研究)
個別指導にて学生自身が研究課題を明らかにし、課題解明に向けて研究の計画を立案し発表を行うことで、看護を探究する基礎を身につけられるようにします。

卒業認定・学位授与の方針(DP)
①慈愛に満ちた人格・識見を身につけ、みずからの看護観、生死観をもてる学生
②専門的知識や技術を活用し、判断能力、応用能力、問題解決能力を身につけた学生
③保健・医療・福祉における看護の役割・機能を理解し包括医療に対応できる学生
④倫理観や研究的態度を身につけ、専門職者としての資質の向上がはかれる学生

専攻科地域看護学専攻
入学者受入れの方針(AP)
①保健予防活動に興味・関心があり、意欲的に学ぶことができる人
②公衆衛生看護を学ぶために、看護の基礎知識と統計的知識を備えた人
③人との良好な関係を築くことができる人

教育課程編成・実施の方針(CP)
①実践に適用できる公衆衛生看護の知識と技術を学びます。
時代の流れにそって変化するニードへの対応が求められる公衆衛生看護の展開に必要な知識・態度・技術を修得するために、現任保健師から「現場の今」を学べる講義を盛り込むとともに、様々な施設で多彩な実習を設定しています。特に市町村実習では、前期・後期に分け長期の実習期間を設け、市町村保健師の1日の活動に密着して体験、学習できる形態をとっています。
②公衆衛生看護活動に重要な予防的視点を学びます。
看護の基礎知識から発展させて生活とからだとの関係を理解し、予防のために必要な保健行動とそこへの支援とは何かをディスカッションを交えながら自ら考えることのできる授業を設定しています。
③地域全体の健康づくりに貢献するために必要な、個別課題と地域課題とをつなげて考えることのできる視点を学びます。
個人の健康課題を深く追求するとともに、それらを地域共通の課題として統合して考えていけるための授業や実習を設定しています。特に長期の実習期間の中で出会う多くの住民の方から学んだ学生自身の実体験を基にこれらを習得できる形態をとることを大切にしています。
④地域住民・関連職種との連携・協働の必要性とその方法を学びます。
授業では現場で活躍する他職種の講師から学ぶ機会とともに、共通課題について考えるグループディスカッションの場を多く設定しています。更に実習では実際に保健師が連携、協働している場面に参加する機会を設定しています。
⑤保健師としての専門性を継続的に探究していくための基礎を学びます。
自ら探求していきたい課題を抽出し、それを解決するための手法を身につけるために公衆衛生看護学研究所の授業および個別指導を設定しています。

卒業認定・学位授与の方針(DP)
①実践に適用できる公衆衛生看護の知識と技術をもった学生
②予防的視点をもって公衆衛生看護活動に取り組むことができる学生
③個別課題と地域課題をつなげて考えられる視点をもち、地域全体の健康づくりに貢献出来る学生
④地域住民、関連職種と連携、協働する視点を持って公衆衛生看護活動に取り組むことができる学生
⑤専門職として自らが成熟することを求めることができる学生

専攻科助産学専攻
入学者受入れの方針(AP)
①助産学を学ぶための看護基礎学力とコミュニケーション能力を備え、実践できる人
②助産学を意欲的に学ぶことができる人
③女性および家庭におこりうる諸問題に関心があり、その支援に携わりたい人

教育課程編成・実施の方針(CP)
①助産援助につながる助産診断・技術を学びます。
助産援助を行うにあたって必要な知識・態度・技術を講義や演習により修得できるようにします。
事例検討などを通して、実際の場面に対応できるような授業を設定します。
②助産師の素地となる基礎的な知識を学びます。
実習病院の医師による講義や各専門分野の講師により臨場感のある講義や演習の科目を設定しています。助産師として働いていくうえで基礎となる知識を身につけられるように授業科目を設定してい
ます。
③地域社会の実情に対応できる助産的知識を学びます。
助産活動における地域社会が抱える諸問題について学び、具体的な援助展開ができるように授業科目を設定します。
④実習での実践を通して助産師としての役割を修得します。
専門分化・多様化する産科医療に対応できる判断能力や問題解決能力、実践能力を養うために実習病院と協力して実習を実施していきます。
⑤助産学研究を実施することで探究心を培います。
学生自身が研究課題を明らかにし、課題解明に向けて実際に研究の過程を行うことで、助産学を探求する基礎を身につけられるように個別指導していきます。

卒業認定・学位授与の方針(DP)
①いのちの尊厳を自覚し個々の人格を尊重でき、生死観に基づいた助産援助の向上を図れる学生
②対象の健康状態に対応できる問題解決能力を身につけ、助産実践に必要な知識・技術・態度を修得した学生
③助産学の本質的概念を理解し、助産の実践や探求する能力を養い自己研鑽を身につけた学生
④助産学に必要とされる倫理観や役割機能の理解を深め、慈愛に満ちた人格と人間観を育み、母子健康に貢献・寄与することができる学生
⑤家庭・施設・社会におけるライフサイクル各期にある女性および家庭への諸サービスに対応できる技術を身につけた学生

専攻科養護教育専攻
入学者受入れの方針(AP)
①児童生徒の健康や教育に興味があり、養護教諭の専門性を探究したいと考える人
②家政専攻での学びをさらに深化させることにより、養護教諭の専門性を探究したいと考える人

教育課程編成・実施の方針(CP)
学校現場が求める養護教諭に必要な高度な知識・技術・態度の修得ができる教育課程を編成します

卒業認定・学位授与の方針(DP)
養護教諭として修得した高度な専門性を学校現場で活かすことのできる学生

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