臨床栄養実習は生活福祉専攻と家政専攻の専門科目です。
高齢者施設等の入居者や在宅ケアにおいて、高齢者が安全でおいしく食事をするための理論を確認し、適切な食品を選択し食事作りができる技能を修得します。また、高齢期における疾病患者に対応した食事を学びます。
実習項目 | 感想 |
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サバ寿司 | 「寿司の具はしっかり味がついていておいしく食べられました。」 |
けんちん汁 | 「色々な野菜のうま味が出ていておいしかった。」 |
抹茶ミルクゼリー | 「口に入れるとすぐ溶けて高齢者には食べやすいと思った。」 |
みなさんの出身地の郷土食にはどのようなものがありますか?
塩サバを使ったサバ寿司は信州伊那谷の郷土食です。
郷土料理を覚えるのは楽しいですね!
【サバ鮨のレシピ・解説 詳しくはこちら】
実習項目 | 感想 |
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天ぷら | 「エビはプリプリしていた。シソは風味がよかった。」 |
天ぷら 介護用 | 「卵白をあわ立てて作った衣がふわふわしてた。」 |
じゃがいもとわかめの味噌汁 | 「煮干の旨みとじゃがいもがとてもよく合っておいしかった。」 |
おろし和え | 「りんごの甘み、おろしの辛み、甘酢が合わさり、さっぱりしておいしかった。」 |
介護用は、流動食である必要はない程度に飲み込みにくい人を対象として作りました。
高齢者の好きな料理の代表、天ぷら。カラリッと揚がる作り方のコツを学びました。
実習項目 | 感想 |
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五目がゆ(全粥) | 「丁度いい塩味で、お腹に優しそうな味、軟らかさだった。」 |
空也蒸し | 「百合根(ゆりね)がホクホクして、甘くておいしかった。」 |
かぼちゃのそぼろあんかけ | 「そぼろあんをかけることで、良い風味になっていた。」 |
今回の実習は軟食。やわらかく、なめらかで口当たりがよく、のどごしのよい食事内容です。
五目粥(全粥)は米1カップに5カップの水を加え、土鍋で作リました。