寝返り、起き上がり、起立の援助を学びました。

  2014年10月31日
「こころとからだのしくみⅠ」

理学療法士の先生にお越しいただき、寝返り、起き上がり、起立の援助方法を教えていただきました。
まずは、床ずれができやすい部位を確認するために、自分たちの身体を使って、出っ張っている骨を一つ一つ触ってみました。

次に、利用者さんの筋肉を使いながら、自然な動きを重視する体の動かし方を学びました。
介助者の負担も考慮しながら、利用者も無理がなく安心して寝返りや起き上がり、立ち上がりができるような方法を実際に体験しました。

今日の演習を通して、寝返りや起き上がりが、一つ一つの動作の組み合わせであることが分かりました。
その一つ一つの動作を利用者さんに分かりやすく伝えて、利用者さんが持っている力を大切にしながら援助することの重要性を学びました。
実習現場での介護技術に活用できるといいですね。